医療事務 独学での学習方法と受験までの進め方について

 独学で医療事務の資格取得を目指す場合のステップとポイントは次の通りです。

独学で医療事務講座を目指す手順

ステップ1:
目指す資格を決める

 医療事務の資格試験の過去問題は、公開されている場合と、されていない場合があり、公開されていない資格試験を独学でチャレンジするのはかなり厳しいと思います。

ステップ2:
参考書を選定する

 参考書を選ぶ場合は、初心者向けで分かりやすく解説された教材がおすすめです。

教材は、参考書だけでなく、診療報酬点数早見表、過去問題集、受験対策問題集を購入しましょう。

参考書については書店又はインターネットで市販されていたり、資格によっては試験の主催団体が販売している場合もあります。

ステップ3:
学習スケジュールを作成する

 まず、資格試験の主催団体に問い合わせるなどして、試験日時・試験会場などについて確認しましょう。

次に、試験日から逆算して学習計画を考えスケジュールに沿って学習を進めるようにします。

学習計画を立てる場合は、無理なく着実に実行できるような日程を立てるのがコツで、無理な学習計画を立てると途中でモチベーションがなくなり、頓挫してしまう可能性もあります。

勉強を始めてから試験を受けるまでの期間は1年前後に設定すれば無理なく勉強を進めることができます。

もし半年で試験に合格できれば、かなり早い方だと思います。

無計画に仕事や家事の空いた時間に勉強をしていたら、「いつかなんとかなるだろう」という甘い考え方では、進捗状況や学習ペースがわからず試験に失敗することが容易に想定できます。

時間をかけて長々と勉強している内に、法改正や制度変更が行われ、勉強したことが役に立たなくなってしまいます。

ステップ4:
試験問題の出題傾向を把握する

 過去問題を解いたり見たりするのが出題傾向を把握する一番オーソドクスな方法ですが、通信講座で行われる受講カリキュラム内容がわかればそれも参考になります。

通信講座では、法改正・制度変更があればすぐにテキストやカリキュラムに反映しているからです。

資格の主催団体でもホームページ上で過去問題を公開しているところがあるので、できる限り情報を集めて受験対策に活用しましょう。

ステップ5:
普段から情報収集を心がける

 独学のデメリットに、法律や制度の改訂があった場合、最新情報をすぐに入手できないという点が挙げられます。

また、市販の参考書などに改訂内容がすぐに反映されるわけではありません。

なので、厚生労働省や新聞で公開されている医療制度や診療報酬関連の情報はよくチェックするようにしましょう。

ステップ6:
一度は本試験を受験しておく

 本試験にチャレンジしても一発で合格できないことも有り得ますが、受験しておくことで、試験問題の傾向や試験の雰囲気、現在の自分の実力も把握することができます。

それらの体験を参考にして今後の勉強方針や方法も考えれるので、独学でも合格できる可能性はあります。

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