通信講座を受講した場合のメリット・デメリット
医療事務の資格取得を目指すために通信講座を受講する場合、自由に時間を使って学習できるのが大きなメリットですが、その反面デメリットもあります。
通信講座は次のような方にとって最適でお勧めできる勉強方法です。
- 通学できる地域にスクールや教室がない方
- 仕事をしながら資格取得をめざす方
メリット1
時間や場所に制約されないで学習できる
どこでもいつでも学習できることが通信講座の大きな特長です。
会社まで交通機関を使って通勤している場合は電車に乗っている通勤時間や会社の昼休みを利用するなどして、自分の生活スタイルに合わせて勉強を進めていくことができます。
また、通学講座のように受講開始から修了までの学習日程があらかじめ決められておらず、受講開始日時も定められていないので、いつでも受講を開始でき、修了日程を早めたり遅くしたりなど学習スケジュールも自由に調整することができます。
メリット2
教材・カリキュラムが充実
通信講座で医療事務を学ぶスタイルは、今では標準的な学習方法になっています。
なので、講座を開講している資格スクールの主催団体間での受講生獲得競争も激化し、学習カリキュラム、教材、サポート体制については、どこのスクールもかなり充実しているのが現状です。
テキスト学習、レポート課題提出、添削指導が通信講座での学習スタイルの基本ですが、ライブ講義を収録したCD教材とテキストを併用する講座が多くなっています。
メリット3
インターネットを使いWEB上でも受講可能
最近ではパソコン・スマホ・タブレットからインターネットを使ってのWEB講義映像を視聴できる講座を開講しているスクールも多くあります。
課題もWEB上から提出でき、メールで講師から添削結果が返信されたりする講座や、紙媒体の赤ペン添削と音声によるフォローとの両方で解答解説するスクールもあります。
メリット4
受講料がリーズナブル
通信講座の場合は、通学講座よりも受講費用は安くなります。
平均的な受講料は5万円前後ですが、最安の講座だと4万円前後で受講できる講座もあります。
医療事務資格の場合、通信講座で取得しても通学講座で取得した資格より評価が劣ったり不利になるなどという事は一切ありません。
単に学習方法が違うというだけのことです。
また、通学の場合は、教室まで通うための通学時間や交通費が必要となりますが、通信の場合はこの時間と費用が節約できますので、トータル的な学習費用は大きく節約できることになります。
デメリット
勉強のモチベーション維持や自己管理が難しい
時間が自由に使えるという点が通信講座の大きなメリットですが、その反面、しっかりと学習スケジュールや自己管理ができない場合は勉強を進めていくことが大変難しくなってしまいます。
医療事務講座には、受講有効期間があるので、期間内に勉強を終わらすことができなければ、受講料がムダになるだけでなく、資格を取得することもできなくなってしまいます。
就職を考えている方は将来設計が大きく狂ってしまう可能性もあります。
なので、自己管理ができない、自分一人で勉強するのは自信がないという方には、通信講座より通学講座をお勧めします。
希望条件に合った医療事務講座を自分一人で探すのは大変手間がかかります。
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