登録販売者とは一般用医薬品の専門家です。
よくある登録販売者のQ&A
2015年の薬事法改正で、実務経験や学歴による受験資格が撤廃され、誰でも登録販売者の資格試験が受験できるようになりました。
他業界からの転職や薬局などに勤めている調剤薬局事務の方がキャリアアップするには最適な資格です。
独学で登録販売者の資格を取得しようと考えている初心者の方もいますが、試験に不合格となるリスクも大きくなるため、経験者である私個人の意見としてはお勧めできる勉強方法ではありません。
独学でのデメリットは次の通りです!- 最適な参考書・問題集などを探す必要がある!
- 自分で学習スケジュールを組み立てる必要があり、学習ペースや時間配分が困難!
- 法改正があった場合に学習に迅速に対応するには難しい!
- 出題傾向や受験ポイントを的確に把握できない!
- 効率的な学習方法がわからず受験までの予定が立たない!
- 全国平均の合格率は45%前後と低く、受験料も15,000円前後も必要となり、不合格と金銭的リスクが高い!
以上のリスクが常に付きまとうため、自信がないのに、わずかなお金をケチって独学で勉強して不合格になれば、高額な受験料は無駄になり、試験は年1回しかないため時間的なハンデを背負うことになります。
経験者や修学者などで自信があれば独学で試験を受けるのも有りだと思いますが、初心者の方に独学はきついのは確かで、正直オススメできるような勉強方法ではありません。
管理人が最もお勧めする医薬品登録販売者講座
この講座は、受講カリキュラム・教材とも受講生の口コミ評判が高く、合格サポート付のお勧め登録販売者通信講座です。
初心者でも3ヶ月で試験合格を勝ち取れる独自の効率的カリキュラムが組まれており、学習コースは、テキストと完全連動した講義DVDコースとe-ラーニングによる講義動画コースを選択できます。
独学で勉強するより、はるかに短期間で効率的に学習することができるので、講座修了生の合格率も高いようです。
たのまなヒューマンアカデミーの講座は、メインテキストと完全連動した講義DVDも付いている講座です。
DVD講義では、受験対策に役立つように試験で出題される頻度が高い項目や重点ポイントを絞って丁寧に解説されています。
初心者でも分かるように、難解な内容や専門的用語などは、図表を使用し噛み砕いて解説されています。
このDVDを繰り返し見れるおかげで、知識の理解と整理には大きな効果を発揮すると思います。
スマホやパソコンなどがあれば、いつでもどこでも講義動画を視聴し学習できます。
講義内容は、5分間毎の短編動画になっており、通勤途中や待ち時間、用事の合間などのわずかなスキマ時間を利用して学ぶことが可能です。
仕事などで忙しい方でも中途挫折せず最後まで学習しやすく考えられたコースです。
たのまなヒューマンアカデミーの添削課題は、登録販売者試験で過去出題された試験問題の出題頻度や傾向を徹底分析したものをピックアップして出題しています。
過去に頻繁に出題されている問題や受講生が間違いやすい問題を360問抜粋してまとめられています。
また、添削課題を提出するとベテラン講師が受講生のレベルに合わせて、丁寧な解説付で解答・返却してくれるので試験対策には最適な添削課題だと思います。
たのまなヒューマンアカデミーの登録販売者 合格講座(通信)では、講座を受講している方、既に修了した方向けの登録販売者試験直前対策セミナーが無料で開講されています。
一般社団法人日本薬業研修センター認定講師で薬剤師の先生方が解説する生講義に出席したり、指導アドバイスを受けることができます。
出題頻度の多い過去問題や間違いやすい問題などにポイントを絞り、具体的な事例を挙げて試験に直影響する要点をかみ砕いて詳しく解説してくれる人気セミナーです。
この講座は、デジタルテキストやWEBサービスを使い合格を目指せる通信講座です。
模擬試験も合わせて全部で7回添削指導を受けれますが、すごく内容の濃い指導を受けることができます。
採点をした後、個々の解答について各受講生の理解度を考え、その時々にマッチした詳細でわかりやすい解説を付けて返却してくれます。
多くの合格者を輩出しているユーキャンは、この添削指導を重視しているようで、受講生からの評判もいいようですね。
いい加減な指導をしていたら合格させるなんてことは出来ず、評判が落ちてしまうので当然といえば当然です。
デジタルテキストっていうサービスを利用できます。
これは、ネット接続できてる時か、出来ない時はアプリでメイン教材や副教材をスマホやタブレットから閲覧して勉強できるようにしたサポートシステムです。
実際に外出した時、空き時間って案外できると思いますが、大きなテキスト持ち運んで周りに人がいる中で本を開いて読むのも不便だなと思います。
それと、このサービス単に教材が見れるというだけでなく、キーワード検索で自分の勉強したい内容をピンポイントで探したり、忘れないようにメモ書きする機能もあるので、すごい便利ですよ。
地下鉄に乗った時は、電波が途切れ途切れになるので、あらかじめ無料アプリをインストールしておけば電波状態の良し悪しに影響されず勉強可能です。
これはネットを使ったサービスの一つで、スマホやタブレットからWEB上で小テストができるというものです。
繰り返し学習が知識定着には一番有効的で、WEBテストは学んだ知識をしっかりと記憶に残すために利用すると効果を発揮します。
キャリアカレッジジャパンの登録販売者 合格指導講座(通信)は、教材を受け取ってから1年以内に行われる資格試験に不合格となった場合、受講料を全額返金してもらえるという一年間受講特別保証が付いた講座です。
キャリアカレッジジャパンの講座修了後、登録販売者試験に合格した場合、対象講座の中から希望の資格講座を無料で受講することができます。
要するに1講座分の受講料で、2講座を受講することが可能で、無料受講できる対象講座も豊富です。
このサービスを利用すると例えば、登録販売者+医療事務などの資格を登録販売者の受講料のみで取得することもできます。
テキストに表示されているARマーカーにスマホをかざせば、テキスト内容に連動した講義動画をその場ですぐ見ることが可能です。
インターネットに接続できる場合は、タブレットやPCからも視聴できます。
映像講義の特徴は、次の3点です。- 合格力を養えるようベテラン講師が要点を絞って解説。
- 試験で頻繁に出題される問題・内容の重点ポイント徹底解説。
- 難しい専門用語を易しく噛み砕いて解説。
映像講義を視聴できるおかげで、登録販売者の知識を初めて学ぶ方でも、理解不足で悩む必要がなく安心して受験対策ができます。
登録販売者の役割と重要性
登録販売者とは
登録販売者とは薬を必要とする方に対して、一般用医薬品を安全に提供することを目的に2009年に誕生した資格です。
登録販売者の重要性
現在の日本は超高齢社会に突入しており、高齢患者が増加したり生活習慣病などで医療費は増大し国の財政を大きく圧迫しています。
今後、医療費を抑制していく意味でも、セルフメディケーションの推進は重要で、一般用医薬品の果たす役割は大きくなっていくのは間違いありません。
生活習慣病薬を少しでも減らすには、市販薬(OTC医薬品)などを上手に活用すべきです。
また高齢者や持病を持つ方々は、複数の薬を同時に服用していることが多く、その副作用や相互作用を考慮すると、薬の選択と安全性の確保は非常に難しくなります。
実際、一般用医薬品による副作用で健康を害し入院、治療を受ける方は、年間で数百人にもなります。
一般用医薬品は危険というイメージが非常に薄いためか、安易に薬を服用する方も多いようですが決してそうではありません。
医薬品を安全に提供し、薬を上手に活用するためには、一般用医薬品の専門家であるは登録販売者は今後も絶対に必要となる存在です。
医薬品医療機器等法について
薬事法改正により、「薬事法」という名称から、2014年11月25日施行された「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」という名称に法律名が変更になっています。
長い名称なので、厚生労働省では、「医薬品医療機器等法」と略して呼んでいるようです。
但し、登録販売者が理解しておくべき医薬品の販売に関する内容はほとんど変更がありませんし、当サイトは、法律の解説サイトではありませんので、「旧 薬事法」を引用してわかりやすく解説しています。
調剤事務業務も身に付けるには
最近多くの業種で人材不足が叫ばれていますが、薬局関連の仕事も例外ではありません。
そこで、登録販売者の資格をすでに取得している方でも、調剤薬局事務の資格を取得しておくことで業務の幅を広げることができます。
特にレセプト作成に関しては重要な業務なり、どこの薬局やドラッグストアでも必須の業務になります。
作成後は点検作業も必要になるため、登録販売者の資格で習得した医薬品の知識を十分生かすことができます。
興味のある方は次のサイトを参考にして下さいね。
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下記のサイトでは、次の人気講座の案内資料を選択し、最短2分で一括無料請求できます。- たのまなヒューマンアカデミー (合格保証制度付+教育訓練給付制度対象)
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