調剤事務認定実務者(R)試験の概要・受験ポイント・試験内容
試験の概要
調剤事務認定実務者(R)試験は、都道府県知事が認証する特定非営利活動法人 全国医療福祉教育協会が主催している資格試験です。
全国医療福祉教育協会は、公共的な利益をもたらすことを目的として設立されているため民間団体のような利益追及を行う組織とは異なります。
受験資格は不問で誰でも受験でき、試験日程は毎月1回、1年間で12回試験が行われています。
試験会場は、一般からの受験者の場合は自宅で受験可能、通学講座の受講生の場合は受講したスクールの教室で受験することになります。
受講スクールの教室で行われる会場試験の場合でも、テキストやノートなどの参考資料を持ち込んで内容を確認しながら受験できるので、知識を丸暗記する必要はありません。
試験内容は、学科が15問、実技が2例題、共にマークシート方式で出題され、試験時間は90分となっています。
試験の合格基準は満点の60%以上の正答率で合格できるレベルなので、試験の合格率も60〜80%程度の中難易度の試験となっています。
独学で勉強した方でも在宅で受験可能なので、全体的な構成と項目、基本的な知識を理解していれば、決して難しい試験ではありません。
実際には時間の制約も関係なく、手元に参考資料をおいて確認しながら受験できるので受験生にとっては有利な試験といえるでしょう。
現在、社会人が受講できる対応講座は見当たりませんので、独学で勉強し一般受験生として在宅受験で資格取得を目指す必要があります。
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受験ポイントと試験内容
- 特定非営利活動法人主催の信頼性の高い資格試験です。
- 試験は毎月1回、年12回行われています。
- 一般受験生は在宅で、通学受講生は教室での受験です。
- 合格率は60〜80%程度の中難易度の試験です。
- 合格基準は全体の60%以上の正答率を要します。
資格分類 | 民間資格 |
資格名称 | 調剤事務認定実務者(R)試験 |
受験資格 | 誰でも受験可能 |
試験日 |
年12回(毎月1回) |
試験時間 | 全体で90分間 |
試験場所 |
※会場試験の場合は、テキストなどの参考資料や電卓の持ち込みが可能 |
試験内容 | 学科・実技ともマークシート方式での出題 学科試験(15問)次の科目に関する知識についての出題
|
合格基準 | 正答率が満点の60%以上をクリアした場合に合格となる |
受験料 (税込) |
|
合格率 | 60〜80%程度 |
主催団体 | 特定非営利活動法人 職業技能専門教育研究機構 認定 |
問合せ先 | 住所: TEL:03-5925-6548 |
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