1.調剤薬局事務の休暇の実情

調剤報酬請求事務のお仕事をしている勤務先にもよりますが、 一般的に民間経営の調剤薬局は、基本的に週休2日制になっている ところが多いようです。

ただし、休診日や営業日は、まちまちです。

医療関連事務のお仕事は、 月末月初に忙しいレセプト作業がありますので、その期間以外では交代制により週2日休暇をとることは可能です。

ドラッグストアの休暇の実情

ただし、大手民間経営のドラッグストアなどは年中無休で営業して いますので、そこでの調剤薬局では該当しないこともあります。

診療所や個人病院の休暇の実情

診療所や個人病院では、週休2日制にしているところもありますが、 全体の割合からすると実施していない病院のほうが多いといえます。

診療所や個人病院で診療を夜遅くまで受け付けているところは、 交替制で複数の勤務時間を設けシフトを組んでいます。

診療所や個人病院のなかでも、特に歯科や皮膚科の病院は、サラリーマンなどの仕事勤め帰りの患者が多いので、 早番と遅番の交替勤務や労働時間でも短時間勤務や長時間勤務と いった形態をとって対応しています。

総合病院や大学病院の休暇の実情

一方、総合病院や大学病院などの大きな医療機関では、 多くは1カ月に6日間休む4週6休体制になっています。

また、これ以外にも月2日ほど交代で休暇をとれるようになっています。

このページのまとめとして言えることは、 医療関連事務のお仕事で正社員などで勤める場合、 年末年始やゴールデンウィークの長期休暇をとるのは非常に むずかしいと覚悟しておいたほうがよいと思います。

理由は、必ず月末月初にかけて毎月レセプト業務という仕事があり、この業務は避けることはできません。

当然、年末年始やゴールデンウィークにも重なります。

実際は勤め先の従業員数や勤務体制などにもより、 休みがまったく取れないとはいいませんが、一般企業のように、7日〜10日も続けて休みを取るのは非常に難しいでしょう。

医療関連のお仕事は、ゴールデンウィークなども交代勤務制で仕事をしているところが多いといえます。

就職する際は以上のことも参考にして確認するようにして下さい。

2.調剤薬局事務の勤務時間の実情

調剤薬局事務の勤務時間についてですが、調剤薬局はほとんど各医療機関の近くにありますので、基本的に病院等の時間に合わせて開業時間を設定しているところが多いです。

病院や診療所の外来受付のスタート時間は、8時30分や9時からのところが多く調剤薬局の時間もそれに準じているところが多いようです。

調剤薬局は、病院の外来患者さんが診療を終えてから、薬を受け取る時間まで開いています。 夜の9時10時になるところも実際あります。

これは、1日の開業時間だけでなく定休日も同じです。 病院が土日祝でも開業していればそれに合わせる形になります。

また勤務時間帯としては、午前だけや午後だけのパート募集をしているところもあります。

ただし、この勤務時間形態は人気がありますので、すぐ募集が終了してしまいます。

正社員などのフルタイム勤務では、調剤薬局などで働いている人数にもよりますが、仕事の関係上ほとんどが残業ありのところが多いです。理由についてはこのページの後の方で説明します。

調剤薬局事務で処方箋受付の仕事で忙しい時間帯としては、12時から13時と、病院の受付終了時間がやはり忙しい時間帯になります。

一般的には、総合病院の近くにある調剤薬局は午前中はかなり忙しいところが多く、午後は比較的患者さんは少ないですが、処方箋の受付業務がない時は、レセプト業務、商品伝票や文書類の作成など調剤薬局の事務的な作業はいろいろあります。

開業医がやっている個人病院の近くの調剤薬局は、患者さんの来院数によりまちまちです。

先ほど残業ありのところが多いと説明しましたが、その理由について順を追って説明したいと思います。

調剤薬局や病院などの医療機関では報酬請求のことをレセプトといいます。

レセプトとは、患者さんが受けた診療について、調剤薬局などが市町村や健康保険組合などの保険者に医療費を請求する明細書のことをいいます。

レセプトの提出日ですが、今月末までの診療分は翌月10日に定められており、レセプト業務の仕事の締めは、ほとんどの医療機関でこの日までに作業を行います。

1か月分のレセプトを翌月の1日から10日までに報酬請求することになります。

調剤薬局などで働いている人の人数にもよると思いますが、こうなってくると毎月この期間は仕事が集中しますので残業等も多くなってきます。

また実際は、レセプト作業でこの10日間にできなかった仕事がたまり、その仕事を処理しているとまた月末になるので、またレセプト作業をしないといけないことになり、結構忙しい状態が続くことになるかもしれません。

特にこの傾向は田舎の調剤薬局にみられるようです。
田舎の調剤薬局は薬剤師が不足していますので、最低限の人数で働くことになるからです。

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