調剤薬局事務は、薬剤師による確認済の処方箋をもとに調剤薬局が行なった処方内容をコンピューターに入力し、「調剤録」として保存します。
処方箋についても病院や診療所の院内処方せんは2年間、調剤薬局では3年間は保管することになっています。
調剤録の保管については、調剤薬局では処方箋と共に、調剤をしてから3年間は保管をしなければなりません。
調剤薬局では現在、調剤録やレセプト(調剤報酬明細書)作成も一般的にはコンピュータ専用ソフトでおこなっており、調剤録をシールで出力し処方箋の裏側に貼り付けて、調剤録と処方箋を一緒にして保管している職場が多いようです。
ですから、調剤薬局事務の担当者は、基本的なコンピュータの操作方法やスキルを身につける事も必要になってきます。