調剤報酬請求事務専門士検定試験の概要・受験ポイント・試験内容
試験の概要
調剤報酬請求事務専門士検定試験は、一般社団法人 専門士検定協会が2002度(平成14年度)より実施している検定試験です。
この資格試験は、雇用主から求められる即戦力となる人材育成、雇用に直結する資格という目的で実施されている試験です。
全国にある500以上の薬局へ既に導入されている確かな実績があり、実務重視の試験で、調剤事務の資格試験では最も難しい資格検定です。
薬剤師を十分補助できるレベルの「調剤報酬請求事務専門士」を育てることを目的とした資格です。
国の機関からも指定登録(第4694557号)され、調剤報酬請求事務として履歴書などに「専門士」の称号を正式記載可能な唯一の資格です。
調剤報酬請求事務専門士検定試験の1、2級合格者になると登録販売者受験内容の5割くらいの内容を習得できているレベルなので、その後、登録販売者の資格を取得している方も大勢います。
調剤報酬請求事務専門士検定試験に合格することで将来の選択肢が大きく広がります。
受験資格は無いので、誰でも受験でき、試験は1級・2級・3級があります。
受験方法は指定された会場で受験できる会場受験とFAXで試験用紙を送信してもらい自宅で受験できる通信受験があります。
やはり通信受験の方が自宅で落ち着いて受験できるので有利だと思いますが、どちらかは個人で選択できます。
またこの資格の大きな特徴は、資格取得者のレベルを維持し統一を図る目的で、合格後2年毎の更新制度が設けられ、最新の保険知識を習得できる仕組みが導入されていることです。
受験ポイントと試験内容
- 薬剤師も注目する調剤事務の資格です。
- 雇用主が求める即戦力の人材育成を目的とした資格です。
- 調剤事務の資格では最難関の資格です。
- 試験は1級・2級・3級があります。
- 2年毎の更新制度で合格後もレベルの維持が図られています。
- 履歴書などに専門士の称号を正式記載できる唯一の資格です。
資格分類 | 民間資格 |
資格名称 | 調剤報酬請求事務専門士検定試験 |
受験資格 | 不問(特に無し) |
試験日程 | 年2回:7月、12月の第1土曜日 |
試験時間 | 学科試験・実技試験:各60分 |
試験場所 |
個人/通信受験: 個人/会場受験: |
試験内容 |
1級: 2級: 3級: |
受験料 |
1級: 2級: 3級: |
願書申請 手続き |
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合格率 | 平均値
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試験結果発表 | 試験日から約1ヶ月後、郵送で結果通知され、合格者には認定証も送付される。 |
主催団体 | 一般社団法人 専門士検定協会 |
問合せ先 | 住所: 〒171-0021 東京都豊島区西池袋5-17-11 ルート西池袋ビル5F TEL:03-3981-0983 |
備考 | − |