調剤薬局事務の正社員の給料は、どのくらいもらえるのでしょうか?
日本医労連・調査政策局の発表した職種別平均賃金2018年度のデータになりますが、それによると、
まず高卒で医療関連の事務職に就いた場合の初任給が157,313円、35歳時点で261,348円、50歳時点では342,487円となっています。
次に大卒で医療関連の事務職についた場合ですが、 初任給が182,560円、35歳時点で269,682円、50歳時点では355,570円となっています。
しかしこれはあくまで平均賃金ですので、職場によって、これよりも高いところや低いところもあるのは当然のことです。
実態調査の統計をみると、 高卒の初任給では15万から18万円の給料が全体の65.3%を占めおり、 大卒の初任給では17万から20万円の給料が全体の72.9%を占めています。
また正社員の場合は、ボーナスが支給されたり、福利厚生や待遇でも優遇されていますので、できれば就職する場合は正社員採用を目指して頑張りたいところです。
給料は一般の事務職と比べてそんなに大きな差はないように思います。
ただし病院、調剤薬局、個人病院などの医療機関によって給料の額は様々で、当然、総合病院のような大きなところと個人運営のクリニックでは差があります。
やはり一般的には、総合病院のような大きな医療機関のほうが高い設定になっているようです。
下記サイトでは、業界最大規模の掲載情報数があり、女性がメインの医療関連のお仕事など、広範囲の職種の求人が掲載されています。
日本全国47都道府県別より条件を細かく設定し検索できるので、お住いの地域ごとに「医療関連事務」の求人を探すことが可能です。
下記サイトでは、通信講座や全国の通学講座の費用・受講期間・特徴・開催場所などを一覧比較し、希望する講座案内資料を最短3分で無料一括請求でき、最新の講座開講状況や内容を比較検討できます。
関連ページ
- 調剤薬局事務のパートの給料・時給
- 調剤薬局事務のパートの給料(時給)は、どのくらいもらえるのかについて、このページで紹介しています。
- 調剤薬局事務の派遣社員の給料・月給
- 調剤薬局事務の派遣社員の給料(月給,月収,年収)は、どのくらいもらえるのかについて、このページで紹介しています。
- 調剤薬局事務の給与体系と退職金
- 調剤薬局事務などを含む医療関連事務の給与体系と退職金についての現状はどのようになっているのでしょうか?このページで紹介しています。