調剤薬局事務の主な資格は7種類あります。
この内、それぞれの資格試験を目指せる通信講座を受講すれば在宅受験が可能となる資格試験は4種類あります。
在宅受験の場合、試験場所が自宅のためテキスト・資料を見ながら受験できるので資格も取得しやすいと思います。
調剤薬局事務の資格試験は全体的には難しい試験ではありませんが、調剤報酬請求事務専門士検定試験だけは、飛び抜けて難易度が高くなっています。
但し、これ以外の資格の難易度が低いからと言って、医療機関からの評価が低いとか、資格の値打ちが無いなどということは一切ありませんので、誤解しないようにして下さいね。
テキストの内容はスクールごとに特徴はありますが、学ぶ項目はほとんど同じですので、結局は受講者がどれだけ真剣に勉強するかにかかってくると思います。
以下に一覧表を作成していますので、スクールや講座を選択するための参考にして頂ければと思います。
資格別 難易度と合格率一覧
難易度 | 資格名と 開講スクール |
合格基準 合格率 |
試験 場所 資料 持込み |
高 |
調剤報酬請求事務専門士検定試験
該当スクール無し |
数値基準は非公開 必要項目を理解できればOK 1級:15〜20% 2級:45〜55% 程度で推移 |
会場 講座受講は在宅 NG |
中 |
調剤情報実務能力認定試験(調剤事務実務士(R))
該当スクール無し |
学科、実技共: 68.6% (調剤情報実務能力検定試験2級) |
在宅
OK |
中 |
調剤事務管理士(R)技能認定試験
該当スクール無し |
実技試験: 学科試験: 74.2% (2023年2月) |
会場 講座受講は在宅 OK |
低 | 医療保険調剤報酬事務士 |
次の基準を満たせば合格となります。
80〜90%程度を推移 |
講座受講は在宅
OK |
低 | 調剤薬局事務検定試験 | 学科、実技共: 正答率60%以上 但し、出題問題の難しさにより変動有 90.5% (2022年度) |
会場 講座受講は在宅 OK |
低 | 調剤報酬請求事務技能認定 | 学科・実技の 各得点率90%以上 非公開 講座修了後、申請手続きで資格取得 |
講座受講は在宅
OK |
低 | 調剤薬局事務資格 | 得点率70%以上が合格
非公開 |
講座受講は在宅
OK |
難易度 | 資格名と 開講スクール |
合格基準 合格率 |
試験 場所 資料 持込み |