調剤薬局事務資格の概要・受験ポイント・試験内容
試験の概要
調剤薬局事務資格は、一般財団法人日本能力開発推進協会が実施している資格試験です。
試験では、調剤薬局事務職を目指す方が学んできた調剤事務業務に関する知識や技能の習得度を評価し合格すれば「調剤薬局事務資格」が認定されます。
また、調剤業務に従事している方の能力アップ、社会における信用度、経済状況も向上させることも目的となっています。
薬や処方、医療保険制度、レセプト作成などの専門知識を習得し合格することで、その技能を証明できるため、全国場所を問わず調剤事務として職に就くことが可能です。
試験は、協会認定講座であるキャリアカレッジジャパンの通信講座を受講することで、講座の学習日程を修了後、都度自宅で受験することができます。
受験する際は、講座修了後に検定試験の申込を行い、受験料を振り込めば試験用紙が自宅に送付されるで、解答用紙を返送します。
この試験は、何回でも受験可能ですが、有効期限は受講開始日より1年以内となっており、1年を超えると受験資格がなくなるので注意が必要です。
ですが、実際キャリアカレッジジャパンの標準受講期間は2ヶ月で、もしこの期間をオーバーしても受講開始から1年以内は無料で全学習サポートを利用できるので、受験申請の有効期限が切れることは、まずありません。
在宅受験は、資料を見ながらじっくりと解答でき、会場試験と違い日程に縛られず、移動時間や交通費もかからないのでやはり大きなメリットがあります。
調剤薬局事務資格の資格取得を目指せる講座は、次のスクールで開講されています。
受験ポイントと試験内容
受験ポイント
- 協会認定のスクールが主催する講座修了生が対象となる試験です。
- 認定講座を受講すれば、在宅受験が可能です。
- 受講後1年以内であれば何回でも受験できます。
- 協会認定講座の標準受講期間は2ヶ月ですが、1年間は全学習サポートを無料利用できます。
- 受講開始後1年を過ぎると受験資格が喪失するので注意も必要です。
資格分類 | 民間資格 |
資格名称 | 調剤薬局事務資格 |
受験資格 | 協会が認定したスクールなどで開講されている講座カリキュラムを全て修了し、受講開始日より1年以内に受験できる方。 |
試験日程 と場所 |
講座修了後、都度在宅にて受験可能。 |
出題範囲 |
学科問題:
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合格基準 | 試験問題の正答率70%以上。 |
受験料 | 5,600円(税込) |
試験結果と 認定合格証 の交付 |
解答用紙を協会へ送付後、1ヶ月程度で合否結果が通知され、合格していれば資格認定証が送付される。 |
主催団体 | 一般財団法人 日本能力開発推進協会(JADP) |
所在地 | 住所: 〒104-0061 東京都中央区銀座7丁目12番6号 田丸屋ビル4階 |