試験を在宅で受験できる調剤薬局事務講座

調剤薬局事務の講座を選ぶ際、誰もがまず一番不安に思うのは、「講座を修了できても資格試験に合格できるだろうか？」ということだと思います。

世間から評判がいいといわれている講座を修了できても、肝心の調剤薬局事務の資格を取得できなければ、その後の就職活動もなにも出来なくなってしまいます。

そこで、このページでは、調剤薬局事務講座の中でもスクールの講座を受講した場合に限り、在宅（自宅）で教材やテキストを見ながら受験ができる資格講座を開講しているスクールを下記に紹介しています。

在宅受験ができることの大きなメリットとは？

試験を在宅で受験できるのはなぜ？試験の意味が無いのでは？

「試験なのに、なぜ在宅で受験でき、教材やテキストを見て解答してもいいの？」と疑問を持つ方もいると思いますが、そもそも調剤薬局事務の仕事で作成する調剤報酬請求書（レセプト）などは、資料を見ながら行う業務です。

なので、試験であっても調剤報酬点数表などのテキスト資料を確認しながら正確に書類を作成できれば、合格できるようになっています。

落とす試験ではなく、いかに実務をスムーズに行えるかの技量を審査する為の試験になっているからです。

資格試験を在宅で受験できる調剤薬局事務講座比較一覧
スクール名	資格試験の受験可能期限	資格名
ユーキャン通信	受験期限なし	調剤薬局事務検定試験
日本医療事務協会通信	受験期限なし	調剤薬局事務検定試験
ヒューマンアカデミー通信	受験期限はなく全3回まで受験可能	医療保険調剤報酬事務士
キャリアカレッジジャパン通信	講座修了後1年以内	調剤薬局事務資格
ニチイ通信/通学	講座修了試験が資格認定試験になり、別途資格試験の受験は不要	調剤報酬請求事務技能認定

上記の一覧表で紹介しているスクールが開講している調剤薬局事務講座は、在宅受験が可能で、資料を見ながら解答してもＯＫとなっています。

注意して頂きたいのは、キャリアカレッジジャパンのように資格試験の受験可能期限が設定されている資格は、この期限内に合格できなければ受験資格が喪失しますので、再度受講し直す必要があります。

また、ヒューマンアカデミーは、受験できる回数に上限が設けられている資格なので、この回数までに合格できなければ受験資格が喪失するので、再度受講し直す必要があります。

但し、講座を受講せず独学で勉強し試験を受ける場合は、会場試験となる資格もありますので、特に初心者の方は、各スクールの講座を受講した方がポイントを押さえて効率的に学習できますし、試験の合格率も高くなると思います。

特に、ユーキャンと日本医療事務協会で目指せる資格は同じ資格で受験期限はありませんが、ユーキャンは、テキスト以外にネットを利用してデジタルテキストで学習したり、WEBテストで空き時間に小問題を解いたりできるので、理解力を助けることになり専門的な内容でも迷わず比較的スムーズに覚えられると思います。