調剤報酬請求事務技能認定の概要・受験ポイント・試験内容
試験の概要
調剤報酬請求事務技能認定は、一般財団法人 日本医療教育財団が2003年度(平成15年度)より実施している認定試験です。
調剤報酬請求業務の担当責任者として必要となる調剤報酬に関する知識と技能を評価し、認定する資格です。
調剤報酬請求事務技能認定の資格は、財団認定の指定スクールにて教育訓練規定に基づき実施される講座を受講し、知識及び技能を習得した後、講座修了試験に合格してから認定申請を行うことにより資格取得することができます。
なので、別途資格試験を受験する必要はありません。
また、合格できるまで講師がサポートしてくれますので、基本的知識を身に付けていれば難しい修了試験ではなく、よほどの事がない限り不合格になることはありません。
出題内容は、学科問題が6科目から25問以上出題され、実技問題は調剤報酬明細書の作成と点検の問題が出題されます。
調剤報酬請求事務技能認定の資格取得を目指せる講座は、次のスクールで開講されています。
受験ポイントと試験内容
受験ポイント
- 2003年度より実施されている資格です。
- 財団認定教育機関の講座受講生は在宅受験が可能です。
- 受験時、資料を見ながらの解答もOKです。
- 講座の修了試験合格後、認定申請することで資格取得できます。
資格分類 | 民間資格 |
資格名称 | 調剤報酬請求事務技能認定 |
受験資格 |
日本医療教育財団が認可した指定スクールで実施される講座カリキュラムを修了し、技能を修得した方。 |
試験日程 | 講座修了試験合格後、随時、認定申請すれば資格取得となる。|
試験時間 | 学科・実技 併せて80分以内。 |
試験場所 | 在宅受験 |
試験内容 (修了試験) |
学科問題: 実技問題: |
合格基準 | 学科と実技の各正解率が90%以上 |
認定料 | 3,000円(税込) |
合否結果 | 財団認定のスクールで行われた講座カリキュラム終了後に実施される修了試験に合格した者が認定されます。 |
認定合格証 の交付 |
講座修了試験合格後、日本医療教育財団に技能認定申請することで、「調剤報酬請求事務技能認定」資格が取得できます。 |
主催団体 | 一般財団法人 日本医療教育財団 |
問合せ先 |
住所: 〒101-0064 東京都千代田区猿楽町2-2-10 TEL:03-3294-6624(代)/FAX:03-3294-1787 |
備考 | ― |